中小企業にこそ、ブランディングを。
中小企業こそがブランディングをするべき理由
ブランディングは決して、テレビCMや広告を大掛かりに行う大企業だけのものではありません。 WEBがメインメディアとなる今、中小企業こそがブランディングを行い、自分たちが「どのような価値観を持つ」「どのような会社なのか」を世の中に認知してもらうことが大切です。
ブランディングの構築によって得られる効果
競合との差別化が図れる
「〇〇といえばわが社」と広く知られるようになると、その認知度だけで競争優位に立てます。
価格競争に巻き込まれない
差別化に成功し、ファンを生みだせば、高い価格でも買い続けてくれるようになります。
社員モチベーションの向上
会社の存在意義や何を目指しているのかが理解できると、誇りが生まれ、一体感が生まれ、結果的に生産性が上がります。
ビジネスパートナーからの協力
会社の強みや経営者の想いが認知されると、資金や情報が自ずと集まってきます
採用活動の効率化
明確な企業の価値観を伝えることで、求める人材を採用しやすくなります。
“No Branding、No Business” ブランディングを必要としないビジネスはない。
ブランディングの種類
組織には様々な経営要素があり、「企業・団体・学校」そのものや「商品・サービス」をはじめ、「採用」や「事業承継」においても、的を絞ったブランディングが必要になります。
企業ブランディング
会社そのものや事業のブランディング。社内外に向けて、独自価値や存在意義を浸透させていきます。
商品/サービスブランディング
いかに競合と差別化していくか。価格競争に巻き込まれない「売れ続ける仕組み」を作ります。
学校ブランディング
学生に「選ばれる学校」になるため、独自の特長や魅力を認知してもらうためにも、ブランディングは有効です。
地域ブランディング
市町村などの自治体や観光地全体のためのブランディングも近年大きな話題となっています。大きな括りで行うことは地域全体が活性化します。
政党・政治家ブランディング
有権者に選ばれる理由は何か、明確にすることはまさにブランディングそのもの。政治の世界でも極めて有効です。
個人事業・店舗ブランディング
単なるPRではなく、いかに店舗チェーンなどをブランド化するか。また、弁護士や税理士など士業においても独自性をアピールする必要性が高まっています。
採用ブランディング
採用は「選ぶ」時代から「選ばれる」時代に変化しています。就活生にとっていかに働きがいがある会社と認知してもらえるか、その仕組みを作ります。
事業承継ブランディング
承継者自身にとっても、従業員や取引先にとっても、新体制における現事業の分析や新規事業の見通しなど、明らかにすることが重要です。
ブランディング構築の8つのステップ
ブランディングのためにはブランド構築をするプロセスが必要です。ブランドストーリー研究所は、(一財)ブランド・マネージャー認定協会が体系化した独自カリキュラムである「ブランド構築のステップ」を利用して、目的や規模別にアレンジして構築を行います。 まず、ブランド独自の価値である「ブランドアイデンティティ(STEP5)」を導き出すことが重要なプロセスになります。
なぜチームで行うのか?
自社内で自社スタッフと一緒になって築くことをチームブランディングと呼びます。部門や年代、性別を越えたクロスファンクショナルなチーム編成(通常3~8名ほど)を、経営者やリーダーの方に組んでいただきます。 チームブランディングの良さは何より、社員自身が経営に参画しているという意識になることです。組織が目指しているものは何か、社員たちが共有化することは大きな意味を持ちます。 グループワークを通して自分たちの頭で考え、意見を交換することで、「自社の価値」や「他者(他部門、顧客、スタッフ)の価値」を深く理解し、「自分ごと」として主体的に行動できる人材の育成、チームの育成に繋がります。 チームで築き上げるブランディングには大きな意味があり、会社の中に一体感が生まれ、結果的に強い組織をつくることになります。